人気ブログランキング |

見えない虫たち

 われら「瓜生山オーバートーンアンサンブル」の1stアルバム『みえない虫たち〜Invisible Insects』が完成した。とはいっても、手焼きのCDーRであって、ガリ版刷の手作り詩集のようなものではある。だが、一定のまとまりを意識した選曲と配列、タイトルの設定、ジャケットも含めたトータルなデザインなどを一貫して行ったので、今までなんとなく焼いてきたCDーRとは、個人的にはだいぶ重みが違う。なんといっても僕個人だけでなく、この秋から活動を開始した「瓜生山オーバートーンアンサンブル」としてのアルバムだというところが大きい。
b0139835_002533.jpg
b0139835_011527.jpg

一部ご紹介します。
見えない虫たち
水面のひびき
夜の虹
杜の目覚め
Sweet Explosion

 明日の夕方(多分5時頃)は信楽のギャラリー「文五郎倉庫」のオープニングで演奏させていただく。良い演奏を届けられるよう気持ちを整えたい。このCDも会場で手に取っていただけたらと思う。

 石川和広さんから『かたつむりずむ第3号』、倉田良成さんから『tab第13号』をいただいた。詩とのつながりを意識するひととき。いつか詩集もまとめたいと思う。

 この間さとうさんと話をしていて気付かされたのだけれど、これまでの僕の詩には、二人称の他者がほとんどまったく出てこなかったのだった。一人称の自分自身が事物を眺め渡しているという構図に支配されていたのだ。今は多分、そこからシフトしていっている途上なのだと思う。詩においては時間をかけて構築・推敲する質だったのが、新しく始めた音楽では完全に即興派であるというのも、そのシフトのありようとどこかで繋がっているのかもしれない。
by kotoba1e | 2008-12-07 00:27 | 喉歌入門記
<< 文五郎倉庫のことなど 近況 >>