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銭湯とビール

 しばらくぶりの更新だ。

 ことの順序から言えば、天若湖アートプロジェクトについて書くべきなのかもしれないが、これについてはどうも一言で言えそうにないので、また改めて書こうと思う。今は、関わってくれた総ての人にただただ感謝したい。湖面のあかりも素晴らしかったし、若い人たちの創意あるプログラムも良いものが多かった。今後に繋げていく勇気をもらった気がする。
 これについてはまた。

 で、このところ起きている時間の相当部分を傾けていたイベントが一段落したので、銭湯に行った。
 うちの小学生二人組の真似をして、水風呂と熱めの風呂との往復というのをやってみた。心臓の具合がいまいちだし、水風呂は正直怖かったのだが、入ってみると気持ちがいい。不思議なのは、水風呂に慣れた体で熱めの風呂に入ると、物凄く熱く感じるのかと思っていたら、そうではないということ。冷えた身体に優しく暖かく感じられるのだった。一度冷水に入った身体だと、熱水を経過した後でも冷水への慣れが残っていて、それほどの覚悟なくまた入ることができる。これを繰り返しているうちに、凝り固まっていた汗腺や立毛筋のあたりがマッサージされるのだろう。1時間ほどやっていると、かなりぐったりと脱力状態になってくる。そして風呂場に響き渡るホーメイの音色は澄み渡って来るのである。
 これは素晴らしい。変なスーパー銭湯なんかに行かなくても、近所で十分昇天できる。これからはホーメイのライブ前にも入浴してコンディションを整えようかとも思った。

 風呂を出たら何か気持ちの良い飲み物を探すのは、自然な行動だと思う。断酒からスリップして1年近くになるが、ここに来てやはりビールに手が延びるようになってきた。数年ぶりにビールの棚に対峙して気付いたのは、その商品種の少なさと価格レンジの多様性である。
 僕が以前飲んでいた頃は、ヱビスのような特殊高級品を除いては、だいたいみんな同じ値段で横並びだったのだが、今や安くて種類が豊富なのは発泡性リキュール類で、ビールは各社2〜3種といったところのようだ(コンビニ店頭のはなしです)。ビール類について言えば、ヱビス的なプレミアム商品の種類が異様に増えていて、一般のビールと棚に占める面積では変わらなくなってしまっている。これは驚きだった。
 麦芽100パーセントを売りにしていた、どちらかといえば高級イメージもあったサントリーのモルツが、今では普通のビール(スーパードライなど)より安く売られているのには少し驚いた。サントリーのプレミアムモルツは、ひょっとするとヱビスより美味しいのではないかと思うが、同じ感じの優しげで滑らかな味がして、かつ安いというのは大変お得なビールだと思う。ビール通の間では、サントリーは永らく馬鹿にされてきたが(というか僕もしてきた)が、サッポロ以上に筋の通った、味のアイデンティティが生まれて来ていると思った。
 元々のサッポロファンとしては、今のサッポロの迷走は寂しい限りだ(どれも基本的には美味しいのだけれど・・・)。一般には手に入りづらい、赤星マークの「サッポロラガー」(これは日本最高のビールであると確信している)の味わいを軸に、全商品の再編を図るべきだと思う。

 今日は午前の仕事の後、一旦家に戻ったら、そのまま昏睡してしまった。気付いたら17時である。9〜10日の本番では、どちらかといえば楽をさせてもらった方だと思うのだが、やはり疲れが溜まっていたのだろう。銭湯とビールがうれしい夜である。
by kotoba1e | 2008-08-11 23:24 | もろもろ感想
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