22日〜25日、仕事で沖縄に行ってきた。本島に行くのは初めてだった。印象的なことは沢山あって、すこしずつ書いていこうと思う。
京都から行って強く感銘を受けたのは、日陰の風の爽やかさだった。京都のいやらしくしつこい暑さとはぜんぜん違う(実際気温は京都のが高かったりするようだが)。
日差しそのものが輝いている感じ。本州ではくらがりを作り出してしまい最近特に嫌われている常緑広葉樹だけれど、沖縄では常緑広葉樹によってはじめて日陰が作られる。その影のやさしさと光の強さの生き生きとしたコントラストが、風景の大枠を形作っているように思われた。
そしてそのやさしい木下闇に、多くの魂がひそんでいるようだった。この近しさは不思議。