マーラー

なんとなく遠ざけてきたマーラーだが、子どもが交響曲全集を買ってきたので一緒に聴いている。とにかく長くて大編成という印象があり、そこから事大主義的な先入観があったのだが、むしろ繊細で爽やかなアンサンブルに良いところがあり驚いている。長さは時間を無化するために必要だったのだろう。
楽劇が散文だとしたら、この交響曲は詩なのだと思った。単にオーケストラを使い切るというのではなく、一個の完結した世界を音で作ろうとしている感じがある。
ただ子どもによればこのラトルの指揮はケレン味がありすぎるようだ。管のバランスの効いた使い方を思えばサバリッシュなんか聴いてみたい気がするが、子どもによると、ブルックナーなんかは振ってるけどマーラーはきいたことないなあ、とのことだった。今度調べてみよう。
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by kotoba1e | 2014-01-20 22:24 | 音楽のことなど
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