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今日一日

■2月13日(金)
 朝一番で大学のロビーで、天若湖アートプロジェクト本の打ち合わせ。いろんな原稿が集まってきているのでその確認が主な内容。アラカワくんが描いて来た流域のなかまたちの似顔絵は予想以上の出来で、頼んで良かったと思った。ここにきてのページ編成の抜本的組み替えがあった。ぐっと見やすい構成になったと思う。カラーページの配置もほぼ固まってきた。プロセスは佳境に入った感じだ。
 昼からは、集まってくれた3回生たちと、20日の大原交流展の準備作業。各自の作品リライトの進捗状況と全員の共同作業の確認をした。
 その後、東大路丸太町の「ギャラリー恵風」へ。天若湖のプロジェクトに1年生の時から関わってくれている、谷内春子さんと高橋みはるさんの日本画二人展。若い人が一生懸命ものを見て、描いているのを頼もしく思った。アートプロジェクトの場とは違う、じっくりした時間を感じた。僕も日本画を描きたくなった。
 それから一旦帰宅して、17:30締切の資料を唐突に思いだした。すでに15分ほど過ぎていたが、大急ぎで作って、メールで提出。postmasterから何か届いていたが、よくわからない。
 その後、超人的なムックリ奏者である長根あきさんと合流。先日のライブで薦めていただいたケルト音楽のCDと、「北海道の百人一首」をお借りした。倍音の話、ことばの話、昔ばなしをもっているかどうかといった話、直接あれこれお話しするのは初めてだが、とてもそうとは思えない感じで話が弾む。そうこうするうちに、朗読会「言鳴」常連の詩人、岡室三千代さんと遭遇。「言鳴」のことなど、三人で話し込むうち、それぞれの間の共通の知り合いの名が次々に挙ってきてびっくりする。つねづね感じていたのだが、京都は狭いなあ、と改めて思う。
 盆地的な人間関係の輪というものについて考える。芳賀徹「與謝蕪村の小さな世界」を読むと、路地奥の小世界に籠った蕪村の姿が浮かび上がってくるが、これは彼の社交性と矛盾するものではないということがなんとなくわかってくる。盆地の社交の佳き「ちいささ」というものがあるようなのだ。そしてこれは今も京都盆地に息づいているように思われた。
 帰って荷を広げると、子どもたちは木札に変体仮名で書かれた歌を見て、目を白黒させていた。でも結構読みこなすので驚いた。
 明日は日吉に取材行である。
by kotoba1e | 2009-02-14 01:36 | 日々のあれこれ
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