カテゴリ:のみものだもの( 9 )

かりん酒

b0139835_2352314.jpg



かりん酒できた!
赤い色がふしぎ。
いただきます。喉をいやすのである。

「喉にいいんですよ」
「うちよく作ってました」
って聞いたことがあった。

ちょっと氷砂糖を入れ過ぎたかな。甘い。
でもなんか「効く」感じするなあ。

ホーメイのともにしたいと思う。

iPhoneからのメール更新。手軽でいいです。
[PR]
by kotoba1e | 2010-06-02 23:52 | のみものだもの

羽州之社

 近所の「やまや」に行ったら、720ml(4合)瓶に入って598円という酒があった。「浜田(株) 羽州之社 生貯蔵酒」という酒である。スペックで飲む訳ではないけれど、一応データを見てみると、
・原材料:米、米麹、醸造アルコール
・アルコール度数:14.0度以上15.0度未満
・原材料:美山錦100%
・精米歩合:55%
・酸度:1.4
・日本酒度:+3.5
ということで、そんなに悪そうな感じはしない。生貯蔵酒の割には度数が低いのと、精米歩合がそのくらいなのに、吟醸をうたわないのが少し引っかかるが・・・。
このくらいの値段ならダメモトで結構ということで買って帰ったら、結構いける。辛口というとすっきりしていて飲みやすいという印象があるが、日本酒度+5を越えるとへんなエグ味が出てくることがある。でもこのくらいだと上品なものだ。濃厚感はないけど、酔い加減は結構ハードである。
 しかし普通の吟醸の半値以下。どういう蔵、どういう流通なのだろう。

 いま調べたら、浜田株式会社(薩摩の濱田酒造とは別)は山形の蔵。慶応2年創業の老舗ながら、ワインも含め手広くやっているようだ。この値段なら、普段遣いにできるな・・・。歩き酒にもちょうどよさそうだ。
[PR]
by kotoba1e | 2010-02-24 00:41 | のみものだもの

一人歩き酒

 昨日一昨日と、仕事の帰りに300ml一人歩き酒。
 ひんやりとした空気に冷たい酒。それでもほんのりと温かくなる感じがよい。公園の辛夷のつぼみもふくらんできている。
 家や店で飲んでいると、どんどん進んでしまうけれど、回り加減もよいのだろうか。歩き酒だけなら、2合もいかずにいい気分だ。今度は明るいうちに、梅の木の間を歩きながらやりたいと思う。
[PR]
by kotoba1e | 2010-02-18 11:36 | のみものだもの

なんでもいい

 これまで、酒を選ぶ時は、なんだかそれなりに旨そうなのを選んできた。そんなに味も判らないくせに、それなりの蘊蓄を傾けてもっともらしく選んでいたのだった。2リットル900円の日本酒とか、プラスティックの巨大なボトルに入った焼酎とか、そういうのはどこかで差別していたのだった(本当の差別意識だったと思う)。こんなのを飲むようになったらアル中だ。俺は違うんだ。と思っていた部分もあったのだろう。
 最近そのあたりがすっかり緩んでしまった。多分いいことなのだと思う。安酒は味の判らないものが大量に飲むイメージがある。美味しいと言われる酒は、味の判る人が少し飲むイメージがある。まあこれらはあくまでもイメージに過ぎないのだった。味が判ると思われたかった僕は、少々高い純米吟醸とかを選んで、それが旨いものだからバカバカ飲んでいたのだった。大衆酒の方はどうかというと、馬鹿にして飲まなかったのだが、飲んでみるとそれはそれなりに進歩していることがよくわかった。それで最近は晩酌はこういう安酒に切り替えたのだが、これだとそこそこでしかもあんまり馬鹿飲みしない。というかできないのだった。
 あらためて考えると、安いのを少しずつ飲む、という形になってきたので、これは実は家庭の経済を考える上でも画期的なのではないかと考えはじめている。
 この私の発見を、妻にも教えてあげたいが、台所下の料理酒を飲んでいるのばばれるのは、やはり少々バツが悪いのだ・・・。
[PR]
by kotoba1e | 2010-01-14 02:32 | のみものだもの

休酒宣言

 昨年の今頃からまた本格的に飲み出した酒だったが、また控えるべき時が来たようだ。ここのところ、唇やまぶたが腫れたり(クインケ浮腫)、体中にじんましんが出たりということが続いている。昨日は出張で東京に泊まったのだが、夜中に体中が痒くなって結局一睡もできなかった。これは疲れる。原因として思いつくのは、(1)1年前に始めたホーメイ、(2)1年前から始めた酒、の2つであるが、どうやら酒がわるさをしているようだ。やはり飲んだ後の夜中に出ることも多いようだし。
 ちょっといい加減にしろ、という身体からのサインなのだろう。原因はいろいろらしいが、肝臓が弱ると出るということもあるという。
 というわけで、今日から酒は当分お休みということにしようと思う。断酒を続けるような意志は持ち合わせていないので、とりあえず「今日一日」ということを重ねていきたいと思う。
 とはいうものの、今日は飲んでないのに、痒くなってきた・・・。
[PR]
by kotoba1e | 2008-09-13 00:36 | のみものだもの

歩き酒、天候のことなど

 昨日は京都も暖かかった。朝、家を出るなり春だと思った。
 この一週間控えてきたが、こういう緩みかけた空気の中で歩き飲む酒はこたえられなかろうと、仕事を終えての帰り道、職場近くのスーパーで奈良の地酒「春鹿」の「超辛口」300mlを買った。当然これをあおりながら帰るのである。
 常識と反するようだが、歩きながら空きっ腹にさっと流し込むのがコツである。疏水沿いの桜の下を歩きながら、10分かけずに飲み干してしまう。咲いたころには極楽だろうなあ。貧乏性なのでゆっくり飲んでいるつもりでも、そのくらいの時間で飲んでしまうのである。でも1合半という量だから大事には至らない。酔いの立ち上がりは急速で、ものの見え方が変わってくる。眼球だけが夜の道に浮かんでいるような感じだ。暖かくなったとはいえ、まだどこか緊張している夜の風との間が、和解を始める感じがする。それから風の匂いに敏感になった。ガソリンスタンドのあかりの下を通り抜けるとき、何故だか判らないけれど、何年も前の、大和盆地のあぜ道での宴会の時の、空気の匂いが急に蘇った気がしたのだった。暖かくなって、植物の揮発成分を空気が多く含むようになったからかもしれない。あるいはその日の酒に味が似ていたのかもしれないが、酔っぱらいにとってはそれはどちらでも良いことなのである。くすんだ住宅街の中を、なつかしい香りが漂ってくるのを楽しみながら帰れるだけでいいのだ。
 そしてそれ以上は飲まない。家に着いても、適度に上機嫌である。家の者にもそれほど嫌がられない。だいたい寝るまで高原状態が続いて、適当に醒めかけたあたりで、寝る。
 酒の絶対量は少ないが、酔いの質はかなりいい感じである。室内で飲んでいたら、こういう訳にはいかないだろう。また大人数でも駄目だと思う。
 酒瓶をぶら下げて、ラッパ飲みしつつ、時々金属質の奇声(ホーメイ)を発しているおじさんというのは、必ずしも幸せそうには見えないかもしれないが、本人はかなりいい気分なのかもしれないのである。ほっといてください。

 今日は午後から激しい雪になった。会議からの帰り道は偉いことになった。雪がどんどん眼に入ってくる。こういう日はさすがに冷酒をいただきながら歩く気にはならないのであった。
[PR]
by kotoba1e | 2008-02-24 00:30 | のみものだもの

酒の味のわからない私

 7〜8年前までアホのように酒を飲んでいていろいろとあって、それからはずっと控えてきたのだが、当時も酔えればなんでもいいという酒飲みでは決してなくて、結構うるさいことを云って酒を選ぶなんだか嫌な酒飲みだったと思う。
 だから糖類とか酸味料だとかが入っている酒は馬鹿にして絶対飲まなかったし、醸造用アルコールが入っている酒も、馬鹿にしているところもあった。精米度合には必ずしもこだわらなかったが、よく磨いた米を使った酒の香りはわかったような気持ちでいた。そんなことを言ってはいても、結果ああいう体たらくであるから、味なんて本当はどうでも良かったのかもしれない。あれは多分なにかの言い訳だったのだろう。

 今晩、家族が寝静まったので、台所の下で見つけたアルコールをなめてみたのだ。料理酒がわりにつかっている「菊正宗ピン」である。糖類、酸味料、醸造用アルコール、不純物のオンパレードのような安酒だ。
 こういうものに手を出すようになってしまったのも情けないが、それを飲んで、結構旨いと思ってしまった自分がまた悲しい。いままで偉そうに語ってきたうんちくなんて、全部嘘だということなのだ。こういうものでも十分であることが分った。もうそういう酒でいいのである。そういう酒で酔えればそれもまた佳き哉。それにしてもこの変な安心感は何だろう? やっぱり安物だったのだ、俺も。
 こんな風に安上がりに歳を重ねていくのも、そんなに悪いことではないのかもしれない。
[PR]
by kotoba1e | 2008-01-26 00:50 | のみものだもの

歩き酒の心得

 前回は娘さんも交えての会だったが、今回は親父2名で歩き酒を試みた。結果いろいろ反省点が明らかになったので、今後試みられる皆さまの参考になればと思い、ここに恥を忍んでその経緯を記さむとするものである。

 というほど大げさなものではないが、まず

(1)酒量は最初に決すべきこと
 最初に決めた酒の量にしたがうのが、もっとも爽やかな楽しみ方だと思う。途中で買い足したり、飲み屋に入ってしまったりすると、歩き酒の純粋性は少しずつ損なわれていく。この少しずつさを味わうのは、もちろん飲酒者の感性にゆだねられている部分ではある。

(2)買い足す場合
 酒の味には最善の注意を払うこと。適当に買うと、旨いされている銘柄のものであっても後悔する。今日は、春鹿(奈良)で始めたあと、途中で賀茂鶴を買い足したが、その酸味に閉口した。こういうもので酔いを重ねるのは、歩き酒としては、残念なことである。

 (3)日本酒のあとのビールはいい
 普通はビールで始めることが多い飲み会であるが、歩き酒は日本酒スタートとなることが多い。それで一定の満足を得た場合に飲む、上等のビールは最高である。まちがってもその他酒類、リキュール類のビール風飲料を頼まないこと。あれが一発で気持ち悪くなる。
 最初ビールで、あと日本酒あるいは焼酎という飲み方がポピュラーだが、最初日本酒であとからビールというのは、なかなかいい組み合わせ。それも街中で行われると絶妙であるので、是非お確かめ願いたい。


Last updated November 13, 2007 23:49
[PR]
by kotoba1e | 2007-11-13 23:49 | のみものだもの

歩き酒

 山猫さんおすすめの「歩き酒」を試すべく、日没直後の18:00頃、銀閣寺道の入り口、白川通と今出川通の交差点に集合した。参加者は、山猫さんと私、雨傘さんの三人である。
 用意した冷酒を紙コップに移し、口に含みながら行く。まず、あえて哲学の道を通らずに、無表情な鹿ヶ谷通を南下。なんでもない道の暮れていく景色は良い。昔ながらのそろばん塾の扉が開いて、中から白熱灯の灯りが溢れ出している。迎えにきたのか送りにきたのか判らないが、若いお母さん何人かがその灯りの中で話している影が見えた。そういう暖かさが、かすかな酔いに幸せに感じられる。
 なんだかぐねぐね行って、蹴上のほうの「ねじりまんぽ」に出る頃には、かなりみんな機嫌良くなっていた。ほんの少し肌寒いけれど、それほど身に染むものでもない、という程度の気温と、歩行と酔いによってよく回ってきた血の動きとが、いい案配につりあっている。夜の東山の木々の暗さや辻々の街灯の寂しげな様子も、眼にいい感じの寒さである。大きな木が並ぶ暗い道を、白いシャツを着た高校生達が、鮮明になったり曖昧に溶けたりしながら絡み合っては消えていった。
 がちゃがちゃした音楽もなければ、周りの喧噪もない。連れ立った人達の声と町の音を聴き、町の姿を眺めながら飲む酒である。酔いもまた飲み会の約束事めいた順序とは無関係な感じで回ってくる。とても新鮮であった。なかなか風流な飲み方だと思う。酒瓶をぶらさげた姿はあまり見栄えのよいものではないかもしれないが。
 興味のある方は是非おためしあれ。事前のコース選びもなかなか楽しいものだった。
[PR]
by kotoba1e | 2007-11-11 21:37 | のみものだもの